全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『映画時代』第十巻第一號(1931年1月1日発行、映画時代社、188頁)

「お嬢さん」(グラビア頁)
※蒲田のお正月映画「お嬢さん」の一場面。監督は小津安二郎。久々の栗島すみ子、岡田時彦の共演。
「誌上封切 お嬢さん」(146-149頁)
「ギャグマン―とは何か!?」(149頁)
※引用する。「この映画で堂々とギャグマンの名を字幕に書き出してありますが、こんな例は我が国では初めてでして、どんな仕事をするのかというと、手っ取り早い話が、ギャクを専門に考える人のことです。脚色の上では唯漠然として、彼はその男が転んだのを見て笑ったーという風に書いてあるのを、監督が俳優にその可笑しい仕草をさせるに当たって、観客をどうして笑はせるかの相談を、ギャクマンに持って行くのです。この映画のギャグマンは、脚本部の伏見晃、池田忠雄氏等が臨時に担当していますが、アメリカの喜劇映画では特にギャグマンという独立した仕事で各撮影所に置いてあって、必要に応じてギャグマンを煩わします。ロイド、キートン等は、最もこのギャグマンを豊富に、そして大切にしています。どんなギャクがこの映画に現われるか一寸期待出来ます。」

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