
石坂昌三『小津安二郎と茅ケ崎館』(1995年6月20日発行、新潮社、331頁)
スナップ「ロケハン中の小津安二郎」(6頁)
「一 敗戦の町に現われた英国紳士」(7―17頁)
「二 「ボチボチやりますか」(18‐25頁)
「三 浮浪児(『長屋紳士録』)」(26―34頁)
「四 大船の「梁山泊」」(35―45頁)
「五 「お米のジュースがあれば‥‥」」(46―53頁)
「六 金雀枝」(54―60頁)
「茅ヶ崎駅周辺地図」(56―57頁)
「七 茅ケ崎館の創業」(61―64頁)
「八 国木田独歩の通夜」(65―70頁)
「九 茅ケ崎館の主」(71―78頁)
「十 風浪の歴史」(79―86頁)
「十一 脚本の神様」(87―97頁)
「十二 『花嫁御寮はなぜ泣くのだろ』」(98―111頁)
「十三 小津コック長」(112―124頁)
「十四 野球狂時代」(125―136頁)
「十五 ”小津調”脚本作法」(137―157頁)
「十六 原節子のこと」(158―167頁)
「十七 「もののあわれ」」(168―175頁)
「十八 『晩春』から『麦秋』のころ」(176―187頁)
「十九 散歩(茅ケ崎館周辺/団十郎、貞奴、与志/三人の冒険家/南湖院余聞)(188―203頁)
「二十 のぞき事件」(204―211頁)
「二十一 姥島と砂丘」(212―220頁)
「二十二 無為の間」(221―228頁)
「二十三 茅ヶ崎は”キー・ウェスト”」(229―248頁)
「二十四 おゆうさん」(249―257頁)
「二十五 「無」への軌跡」(258―276頁)
「別稿 『東京物語』執筆中の小津日記」(277―305頁)
「あとがき」(306―309頁)
「年譜」(310―329頁)
「参考文献」(330―331頁)