
片山杜秀『見果てぬ日本 司馬遼太郎・小津安二郎・小松左京の挑戦』(2015年11月25日発行、新潮社、354頁)
「第三部 持たざる国の省略法‥小津安二郎・現在との持久戦」(277-343頁)
「「雲をつかむような、棒杭を抱いているような」人間」(279-289頁)
「銃後の黒澤と前線の小津のあいだの深い河」(289-300頁)
「典型的「ぬうぼう」、笠智衆を選んだ理由」(300-311頁)
「並大抵でない節約の思想」(311-321頁)
「そこに存在するものは、それはそれでよしッ!」(322-332頁)
「辿りついた平らかな円の思想」(333-343頁)