全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

松竹株式会社編『現代に生きる小津安二郎映画祭』(1972年12月7日発行、松竹株式会社、14頁)

松竹株式会社「ごあいさつ」(1頁)
「略歴 小津安二郎 蓼科日記より」(1頁)
里見弴「藝の蟲」(2頁)
「小津さんのこと 野田高梧、新藤兼人、ドナルド・リチー、篠田正浩、木下恵介」(3‐4頁)
「小津監督、戦後の松竹映画6代表作品紹介 晩春、東京物語、秋日和、麦秋、彼岸花、秋刀魚の味」(5頁)
「東京物語」(スタッフ、キャスト、ものがたり)(6‐7頁)
「彼岸花(スタッフ、キャスト、ものがたり)(8‐9頁)
「名匠・小津安二郎監督、30余年の足跡」(10頁)
「小津安二郎監督作品、スチール集」(11‐12頁)
斉藤高順「小津さんとの出会い」(13頁)
井上和男「小津さんのアキレス『ばばあ』」(13‐14頁)
「小津安二郎スナップ集」(13‐14頁)
※本書には、発行年が記載されていない。本書は、1972年12月7日(木)から15日(金)に丸の内ピカデリーで開催された「現代に生きる小津安二郎映画祭」のために作成されたものである。プログラムの発行日は、一般的に封切公開日に設定されているので、発行日を1972年12月7日と判断した。『朝日新聞』(1972年12月2日夕刊)に、「小津2作品 リバイバル上映 海外での好評受けて ロードショー『東京物語』と『彼岸花」』見出しの記事がある。冒頭を引用しよう。「小津安二郎が、この世を去って九年。最も日本的な作家といわれたその小津作品が、最近、海外で好評、と伝えられる。一方、国内でも、若い映画ファンの間に、小津作品への関心が高まっている。そんな動きをとらえた松竹が、ちかく、小津の晩年の名作「東京物語」「彼岸花」の二作を二本立てでロードショー公開する。」
画像は、当時配布された二つ折りチラシ及び半券(一般、学生)である。
これら全て©松竹株式会社。

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