全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

川本三郎『映画の昭和雑貨店』(1994年4月1日発行、小学館、140頁)

「死語」(8―11頁)
※『長屋紳士録』(「おやかましゅう」、「けんのん(剣呑)、けんのん(剣呑)」)、『麥秋』(「嫁に行くでもなし婿を取るでもなしタイの浜焼き食うじゃなし」)
「甘いもの」(20―23頁)
※『麥秋』(いくら、これ」、「九百円」、「高いのねえ、あたし、もう食べるのいやんなっちゃった」)
「自転車」(36―39頁)
※『晩春』(「自転車で七里ガ浜までお散歩してきたのよ」)
「パチンコ」(40‐43頁)
※『お茶漬の味』(「強く弾いちゃだめなんですよ」、「十八番、出ないよ」)『東京暮色』(「むずかしいもんだな」「ゴルフのようにはいかないさ。指先の呼吸ひとつだからな。」)
「女の酒」(84―87頁)
※『晩春』(「これで三杯め。五杯までは大丈夫。いつか六杯飲んだらひっくりかえっちゃった」「おじさま、いいとこあるわ。感激しちゃった」)
「貧乏文士」(108―111頁)
※『東京暮色』(「この本なんか、四、五日前に丸善へ来たばかりなんですがね、今日学校へいってみたら、もうやっている奴がいるんだからかないませんや」
「銭湯」(116―119頁)
※『東京物語』(「お義父さん、風呂に行きましょう」「お義母さん、帰りにあずきアイスでも食べますか」)
「子どもの好物」(132―135頁)
『長屋紳士録』(「おばちゃんが好きかい?」「うん」「おばちゃんとこの子になっちゃうかい」「うん」)

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