2017.07.29
佐藤忠男『完本 小津安二郎の芸術』(2000年10月1日発行、朝日新聞社、653頁)
スナップ「小津安二郎監督」
スチル「東京の合唱」、「生まれてはみたけれど」、「父ありき」、「風の中の牝雞」、「晩春」、「麦秋」二葉、「東京物語」二葉、「早春」、「彼岸花」、秋刀魚の味」
「まずは、畳の上での座り方について 「完本 小津安二郎の芸術」の序論として」(3‐9頁)
「もくじ」(11‐16頁)
「扉」(17頁)
「私の見た小津安二郎」(19―31頁)
「小津作品のスタイル」(33‐121頁)
「生いたち」(123―139頁)
「修業時代」(141―169頁)
「初期の作品」(171―210頁)
「アメリカ映画の影響」(211―251頁)
「批判的リアリズムの完成」(253―293頁)
「“喜八もの”の世界」(295―315頁)
「崩壊の感覚」(317―347頁)
「崩壊への抵抗」(349―367頁)
「戦争体験」(369―395頁)
「戦後-痛苦の風景」(397―431頁)
「至福のイメージ」(433―460頁)
「アイロニー」(461―485頁)
「老年」(487―503頁)
「その死と小さな総括」(505―521頁)
増補
「視線と呼びかけ」(525―543頁)
「気遣いの構図」(545―572頁)
「セリフのおかしみ」(573―584頁)
「”遠慮”と”恐怖”について」(585―589頁)
「小津作品の世界への知られ方について」(591―592頁)
「終わりに、酒の飲み方について」(593―596頁)
資料
「作品の保存状況について」(599―607頁)
「小津安二郎年譜」(609―617頁)
「付録全作品目録」(619―650頁)
「あとがき」(651―653頁)