全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『Journey to Onomichi Photos by Wim & Donata Wenders ヴィム&ドバータ ヴェンダース写真展 尾道への旅』(2006年4月29日、朝日新聞社・株式会社スプーン)

会期:4月29日(土)~5月7日(日)
場所:表参道ヒルズ 本館地下3階{O(オー)」
主催:朝日新聞社、スプーン

日本とは何なのか。日本人はどこへ向かうのか。
世界中の土地とその地域に生きる人々を通じて、常にわたしたちに世界に対する見方、ヴィジョンへの立ち向かい方を啓示してくれる映画監督ヴィム・ヴェンダース。彼のパートナーであり、同時に人間のエモーションをフィルムへ移行する写真家ドナータ。2005年、ふたりの旅人が日本を見つめました。ドナータは京都から尾道に向かう旅の中で出会った日本の人々の微熱を。ヴィムはその旅で出会った風景への思索を、ファインダーを通じて浮き彫りにしています。その慈しみ深い四つの眼でとらえられた日本には、いま日本と日本人が直面している問題、この民族と文化の底力への祈りが見えてくる気がします。

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