全国小津安二郎ネットワーク

『帝國館ニュース』No.106(1931年3月28日発行、浅草帝國館、12頁)

「スタヂオ往来 『美人哀愁』小津監督、岡田時彦、井上雪子、優雅極まりなきロマンス、雪の山景を背景に物語は語り初められます。去る19日一行は信州池の平にロケ。彼地で一週間撮影致しました。」(5‐6頁)
「近日封切 美人哀愁 小津安二郎監督ロマンティシズムノ香り高き名篇
モデル台に立つ純情の乙女に愛を求めんとする二人の男、一人はその肉体を得、一人は僅かに大理石の彫刻を愛し得たが、女の死はそれは同時に二人の死であらねばならなかった心妖しき迄に恋愛を描写せるロマンティシズム映画
 『お嬢さん』、『淑女と髯』と新鮮な作品を発表して旋風的好評を恣にした蒲田の鬼才小津監督が在来の心境物よりロマンティシズムへの転向を示す最も野心的なる作品
岡田時彦、井上雪子、齋藤達雄 主演」(10頁)

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