全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『季刊リュミエール4』1986-夏(1986年6月20日発行、筑摩書房、216頁)

ジル・ドゥルーズ「不変のフォルムとしての時間 小津安二郎論」(松浦寿輝訳)(12―16頁)
※一部抜粋する。「ヨーロッパの監督たちは彼を模倣したわけではない。彼ら自身の方法によって小津に追いついたのであった。いずれにせよ、小津が視覚記号<オプシーニュ>と音響記号<ソンシーニュ>の創始者であることは間違いない。」「『原始的な映画』への回帰と見えるかもしれないが、実はこれは、驚くほどに節度をそなえた現代的スタイルの洗練された姿でもまたあるのである。」
「厚田雄春インタヴュー 小津安二郎という名の汽車は今日も走りつづける」(聞き手:蓮實重彦)(17―24頁)
「『晩春』シナリオ=完全採録 採録 谷口康之」(191―215頁)

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