宮内淳子「日本映画-たとえば小津安二郎」(85-89頁) ※宮内は、1960年代のヨーロッパにおける小津映画の受容について次のように紹介している。「ちょうど1963年にはベルリン映画祭で小津特集が企画され、その後巡回上映に入っており、同年の日仏交換映画祭ではパリにおいて十一本の小津作品が初めて上映されている。同じ年の「カイエ・デュ・シネマ」(No.16)には小津の紹介記事が載り、翌年にはその訃報が載った。」(85-86頁)
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