全国小津安二郎ネットワーク

『セルパン』第72號(1937年2月1日発行、靑年社、156頁)

北川冬彦「日本映画監督群」(87-90頁)
※小津安二郎の欄には、次のように書かれている。「この人のことも、伊丹万作と並んで、私はたびたび書いている。もう、いまのところ書くこともないようである。この人の、対象を丹念に凝視することは、十目の見るところである。『浮草物語』『一人息子』などそれが顕著である。その凝視が、余情となってコリ固まる場合が、小津安二郎の近来の作風だが、今人に一方、喜劇作家としての一面がある。夏期の諸作、並びに『箱入娘』などその系列に属すべきものである。今後、小津安二郎のこの面を掘り下げることによって小津安二郎は、おもひ掛け内鉱脈を掘り当てるのではないかと考えられる。」
小津安二郎・伏見晃「松竹大船シナリオ 淑女は何を忘れたか」(132-150頁)

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