全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『キネマ旬報』No.862 第四十七号(1952年10月1日発行、キネマ旬報社、190頁)

表紙:ダニエル・ダリュウ
「全面広告 お茶漬の味 日本映画の最高を誇る映画芸術の粹」(29頁)
「旬報サロン 小津安二郎の生地」(125頁)
※「映画人新地図」毎號愛読して居ります。ついては三重県の巻で、小津安二郎氏の生地を、「サンデー毎日」郷土ベストテンや、昭和九年に発行された「映画藝術研究」などでは、三重県の部に加えてありますが、新地図では漏れたのでしょうか。(三重県四日市市)この間まで松阪の療養生活をして、故郷の当地へ引き上げて来たのですが、小津さんは三重県の出身だとばかり思っていましたが、違うのでしょうか。」◎小津さんは東京深川の生れで、伊勢の松阪は、小津さんのお父さんの郷里です。小学生の途中から松阪に住み、中学は山田市の中学を出ました。だから少年時代を三重県で過ごしたことは確かです。」

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