表紙:Moureen O`Hara
「春宵放談 -映画藝術の特性をめぐって-」小津安二郎、野田高梧、北川冬彦、水町青磁、飯田心美(38―43頁)
※一部抜粋する。北川「小津さんがねばっている。その間、いろいろ外の人が実験していた。それを静かに見ていたということでいい結果もなかったですか。」小津「やはりほかがトーキーを撮っている間僕はひそかにトーキーを勉強していたが、やはりトーキーを撮らないとわからないですね。だから「一人息子」というのは大変サイレント的だと思う。科白もわかったと思う。」
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