全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『キネマ旬報』No.589(1936年10月1日発行、キネマ旬報社、126頁)

表紙:ロチエル・ハドソン
横手五郎「小津とトーキー」(10頁)
※冒頭を引用する。「トーキーが怖くて、手が出ないんだろう、などと口善悪ない連中に取沙汰されていた、サイレント映画最後の騎士、小津安二郎がいよいよトーキーに進出した。長い間の懸案がやっと解決された感じで、われわれ見物の側も肩の荷が下りたのだが、さて、その成績はどんなものだったか。-一口に言うと、小津安二郎はトーキーだろうが、サイレントだろうが、遂に小津安二郎だということである。」
水町青磁「主要日本映画批評 一人息子」(115頁)
「本邦撮影所通信(9月25日調査)松竹(大船)小津安二郎は「一人息子」に次ぐ第二回全発声作品を準備中」(124頁)

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