全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『キネマ旬報』No.484(1933年10月1日発行、キネマ旬報社、104頁)

表紙:リリアン・ハーヴェイ
北川冬彦「主要日本映画批評 出来ごころ」(97頁)
※一部抜粋する。「これは、『生まれては見たけれど』以来の小津安二郎の傑作だ。「青春の夢いまいずこ」や「非常線の女」では、どうも監督者の意気の上がっていないのを感じたが、この「出来心」では、監督者の息遣いが、一場面一場面ごとに覗はれた。」
「撮影所通信 松竹蒲田通信(9月21日調査)小津安二郎氏は、「出来ごころ」完成、次回作品の準備中。」(104頁)

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