全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

『オール松竹』第十九巻第七號(通巻第二一六號)十八周年記念七月特別號(1940年7月1日発行、映畫世界社、112頁)

表紙:三浦光子
高倉京太「小津安二郎の帰還第一作は?」(52―53頁)
※冒頭を引用する。「小津安二郎の帰還第一作として予定された「お茶漬の味」は、ご承知の如く事前検閲の結果却下される事となった。そのシナリオの全貌は、姉妹誌たる「映画の友」に発表されて、映画関係者や批評家及び一般ファンの絶賛を受けたのであった。小津安二郎は何といっても現代第一線の映画作家であるということだが、そのシナリオを通じて今更の如く人々の脳裏に焼き付けられたのであった。」
「松竹スタジオ・ニュース 小津安二郎氏は、次回作品を準備中である。」(68頁)

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