全国小津安二郎ネットワーク

小津監督を巡る文献・資料

「名作の宝庫《松竹クラシック》ビデオ 小津安二郎作品展」(1983年10月29日発行、松竹株式会社映像事業部)

名場面の数々と、ゆかりの人々の証言でたどる小津安二郎の人と仕事の軌跡。
生きてはみたけれど 小津安二郎伝
死後20年、今なお、世界的に高い評価が続く小津安二郎監督。その生涯と業績を回顧する新作映画「生きてはみたけれどー小津安二郎伝」と、先年、ビデオになっている小津鋼機の10本から遡り、秘蔵の旧作をビデオ化する。昭和11年、立身出世を夢みた母子を描くトーキー第一作「一人息子」、山の手が舞台のソフィステトケィテッド・コメディ、「淑女は何を忘れたか」、大家族の親子関係を描いて興行的にも大成功した「戸田家の兄妹」、父への敬愛と、父子の甘美な再会を描いた「父ありき」。戦後、失われた東京下町の人情に寄せるノスタルジアの「長屋紳士録」、若い夫婦を通じ、敗戦直後の苛烈な世相を描く「風の中の牝鶏」計7本。

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