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脚本家、野田高梧(1893~1968)が残した資料を公開、保存する「野田高梧記念蓼科シナリオ研究所」が7月24日、蓼科高原の山内山荘に開館する。野田高梧氏が残した1000点余りの資料が公開される。

一般社団法人「野田高梧記念蓼科シナリオ研究所」(東京都)が昨年2月に設立され、秘蔵資料をゆかりの蓼科高原で一般公開することになった。研究所は、野田高梧の娘婿で脚本家の山内久さんと長女玲子さん夫妻の山荘「山内山荘」の離れに設けられる。8畳の部屋と4畳の小あがりを展示室にし、年表や写真をパネルにして掲げる。展示・公開資料は、雲呼荘を訪れた映画人が書き記した「蓼科日記」(1954~1968年)の原本18冊、野田の蔵書や直筆原稿など。研究所は7月23日にオープニングセレモニーを開き、翌24日から一般公開を始める。開館時間は午前10時~午後4時で、水曜休館。

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