築山コレクション特別展示(第四回)
小津映画の魅力
2006年1月21日(土)~2月18日(土)
主催 江東区地域振興会、江東区古石場文化センター
「展示マップ」(1頁)
「1.サイレント映画に見る小津映画の魅力」(2-4頁)
「2.資料等で見る小津映画の魅力(戦前)」(5頁)
「3.資料等で見る小津映画の魅力(戦後)」(6-7頁)
「4.小津映画魅力の表現(台本等)」(8-10頁)
「5.スチール写真で見る小津映画の魅力(トーキー作品)」(10頁)
「6.海外から見た小津映画の魅力」(10頁)
「7.小津と戦争(再掲)」(11頁)
「8.掲示ポスター等一覧」(11-12頁)
「常連たちの死」(280-289頁)
※一部抜粋する。「小津安二郎もまた、秀にとっては別れがたい共遊びの仲間であった。銀座と京都、ともに贔屓を受け、また鎌倉に秀が遊びに行けば、いつも歓待して迎えてくれた。「鎌倉は小さい町やさかい、うちが里見先生の家でも遊びに行かしてもらうと、パッと皆さん、電話で連絡して集まってくれはって、楽しう過ごしたりしました。そんなときは小津ちゃんも一緒やった。小津ちゃん、ほんま楽しい人やった、酔っ払ったら踊ったりしはって‥」
「親と子のトライアングル-『一人息子』『父ありき』『晩春』」(24―57頁)
「『麦秋』を読む」(58―71頁)
「『東京物語』の構造」(72―88頁)
「『彼岸花』をめぐって」(89―103頁)
「『お早よう』の位相」(104―117頁)
「巨匠・小津安二郎の鎌倉風景」(68-69頁)
映画監督・小津安二郎が晩年を過ごし、静かに眠りについている地、鎌倉。傑作「晩春」、「麦秋」の舞台にもなった。この地のなにが彼にインスピレーションを与えたのか。鎌倉の風景のなかにその答えを探しにいく。
会期:4月29日(土)~5月7日(日)
場所:表参道ヒルズ 本館地下3階{O(オー)」
主催:朝日新聞社、スプーン
日本とは何なのか。日本人はどこへ向かうのか。
世界中の土地とその地域に生きる人々を通じて、常にわたしたちに世界に対する見方、ヴィジョンへの立ち向かい方を啓示してくれる映画監督ヴィム・ヴェンダース。彼のパートナーであり、同時に人間のエモーションをフィルムへ移行する写真家ドナータ。2005年、ふたりの旅人が日本を見つめました。ドナータは京都から尾道に向かう旅の中で出会った日本の人々の微熱を。ヴィムはその旅で出会った風景への思索を、ファインダーを通じて浮き彫りにしています。その慈しみ深い四つの眼でとらえられた日本には、いま日本と日本人が直面している問題、この民族と文化の底力への祈りが見えてくる気がします。
「ごあいさつ 主催者」(3頁)
「ヴェンダース夫妻からのメッセージ」(4-5頁)
「ヴェンダース夫妻のプロフィール」(6頁)
「ヴェンダース夫妻の仕事」(7-9頁)
「ヴィム・ヴェンダース 写真」(10-31頁)
「ドナータ・ヴェンダース 写真」(32-47頁)
「1.ヴィムとドナータ・ヴェンダースが日本で写真展を準備する」ふたりが訪れた東京、映画と写真のつながり
「2.日本の女優原田知世とヴェンダースとの対話」日独”東京”談義 原田知世×ヴィム・ヴェンダース
「3.小津安二郎監督と、写真展「尾道への旅」開催」思い出をたどる軌跡 写真展・尾道への旅
シネマヴェーラ渋谷通信➈ 監督小津安二郎 いつもと変わらぬ103回目の夏
2006年7月22日(土)~8月11日(金)
シネマヴェーラ渋谷
7月22日:トークショー 司葉子さん
7月29日:トークショー 岡田茉莉子さん、吉田喜重監督
種類:80円郵便切手
意匠 東京物語 他
発行日 2006年10月10日(火)
版式刷色 グラビア6色
印面・小切れ寸法 縦38.5㎜×横28.05㎜
シート寸法 縦222.5㎜×横140.25㎜
デザイン 兼松史晃
「はじめに」(Ⅰ‐Ⅴ頁)
「第一章 小津安二郎の読書遍歴」(3―51頁)
「第二章 川端康成と小津映画評」(52―79頁)
「第三章 里見弴と芸の虫」(80―115頁)
「第四章 志賀直哉、そして『暗夜行路』」(116―177
「第五章 谷崎潤一郎と岡田時彦」(178―218頁)
「第六章 『断腸亭日乗』、そして荷風と映画」(219―249頁)
「あとがき」(251―253頁)
「引用文献・参考文献」(255―260
「人名索引」(261―264頁)
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