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小津監督を巡る文献・資料

小津安二郎を巡る関連文献・資料

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1972年の関連文献・資料

1972
『小津映画の特集(補遺) 1972年2月~3月』(1972年2月5日発行、フィルムライブラリー協議会、11頁)

かいせつ「その夜の妻」、「母を恋はずや」、「淑女は何を忘れたか」、「父ありき」、「長屋紳士録」、「風の中の牝雞」、「宗方姉妹」、「早春」、「お早よう」、「小早川家の秋」

「小津安二郎監督の特集」(1972年2月7日、東京国立近代美術館フィルムセンター)

1972年2月7日~3月30日 日曜・祭日・休館 午後2時・6時の2回上映
2月7.8日 東京の合唱
2月9.10日 生まれてはみたけれど
2月12.14日 出来ごころ
2月15.16日 母を恋はずや
2月17.18日 浮草物語
2月19.21日 一人息子
2月22.23日 淑女は何を忘れたか
2月24.25日 戸田家の兄妹
2月26.28日 父ありき
2月29日,3月1日 その夜の妻 東京の女
3月2.3日 長屋紳士録
3月4.6日 風の中の牝鶏
3月7.8日 晩春
3月9.10日 宗方姉妹
3月11.13日 麦秋
3月14.15日 東京物語
3月16.17日 早春
3月18.21日 彼岸花
3月22.23日 お早よう
3月24.25日 秋日和
3月27.28日 小早川家の秋
3月29.30日 秋刀魚の味

月村吉治編著『蒲田撮影所とその附近』(1972年3月28日発行、102頁)

代表的映画場面集
「懺悔の刃」(88頁)
「肉体美」(89頁)
「その夜の妻」(92頁)
「お嬢さん」(93頁)
「東京の合唱」「生まれてはみたけれど」(95頁)
「浮草物語」「春は御婦人から」(97頁)
「出来ごころ」(98頁)

小津安二郎・人と仕事刊行会編『小津安二郎・人と仕事』(1972年8月25日発行、蛮友社、712頁、附録画稿14枚+解説書1枚)

「略歴-蓼科日記より-」(2頁)
里見弴「藝の蟲」(4‐5頁)
野田高梧「交遊四十年」(6‐15頁)
中井麻素子「天国の先生」(16‐22頁)
山内静夫「先生と私」(23‐28頁)
城戸四郎「小津の遺言」(29‐30頁)
シナリオ「生まれてはみたけれど」(32‐63頁)
シナリオ「彼岸花」(64‐121頁)
「彼岸花・平山家階下の平面図」(123頁)
中井助三「中学生時代」(124頁)
置塩高「無題」(125‐126頁)
酒井宏「撮影所助手時代」(127‐128頁)
髙橋通夫「無題」(129‐131頁)
小松芳方「一年志願兵」(132‐133頁)
斎藤寅次郎「助手仲間」(134‐136頁)
河原侃二「新人監督時代」(136‐139頁)
佐々木康「無題」(139‐141頁)
伏見晃「斜陽以前」(141‐146頁)
柳井隆雄「若い素顔」(147‐149頁)
飯田蝶子・松井潤子・吉川満子・田中絹代・高杉早苗・三宅邦子・笠智衆・厚田雄春 座談会(150‐159頁)
岸松雄「小津安二郎と山中貞雄と私」(162‐171頁)
佐野周二「両軍曹」(171‐173頁)
長岡博之「無題」(173‐175頁)
佐分利信「無題」(175‐177頁)
三宅邦子「無題」(178頁)
笠智衆「黄色い彼岸花」(178‐180頁)
河野鷹思「無題」(180‐182頁)
高木秀三「シンガポールの小津さん」(182‐183頁)
進藤次郎「銀座あそび」(183‐185頁)
林房雄「ジャワのオッチャン」(185‐186頁)
新藤兼人「俺はあとでいいよ=ロー・アングルの形と主題=」(186‐198頁)
津村秀夫「黄昏芸術の発展」(200‐207頁)
木下恵介「無題」(208‐209頁)
中山隆三「茅ケ崎館時代」(209‐213頁)
山本武「無題」(214‐215頁)
澤村勉「原節子さんの紀子」(215‐217頁)
内川清一郎「無題」(217‐219頁)
高峰秀子「無題」(219‐220頁)
高田好胤「無題」(220‐223頁)
東山千栄子「無題」(224‐226頁)
髙橋とよ「真赤なスリッパ」(226‐228頁)
杉村春子「無題」(229‐230頁)
浦辺粂子「無題」(230頁)
川又昻「無題」(231‐232頁)
斎藤高順「小津映画の音楽」(232‐234頁)
今村昌平「小津組で」(234‐236頁)
宮口精二「無題」(237頁)
中村伸郎「酒の場面」(237‐238頁)
淡島千景「無題」(238‐239頁)
池部良「ヒョーテクの先生」(239‐240頁)
谷村錦一「無題」(241頁)
井沢淳「無題」(241‐242頁)
山口久吉「銭払い弁天から浄智寺へ」(242‐243頁)
那須良輔「小津さんのペーソス」(244‐245頁)
里見弴「はにかみや」(246‐247頁)
別所正造「無題」(248頁)
柿田清二「理事長就任」(248‐249頁)
厚田雄春・浜村義康・石渡健蔵・小尾健彦・石井勇・堀内孝三・丸山恵司・長島勇治・清水富二・山内静夫 座談会(250‐257頁)
岩崎昶「たいへん個人的な思い出」(260‐266頁)
大庭秀雄「独自な文体」(266‐268頁)
中村登「小津さんと松竹監督会」(268‐270頁)
篠田正浩「無題」(270‐272頁)
久保寺生郎「拈華微笑」(273‐276頁)
若尾文子「真夜中の電話」(276‐278頁)
中村鴈治郎「無題」(278‐279頁)
新珠三千代「無題」(279‐280頁)
司葉子「無題」(280‐281頁)
森繁久彌「無題」(281‐282頁)
東山魁夷「無題」(282‐284頁)
橋本明治「無題」(284‐285頁)
北川靖記「無題」(285‐287頁)
菅原通済「芸術院賞のことなど」(287‐289頁)
川喜多かしこ「墓もうで」(289‐291頁)
ドナルド・リチー「無題」(291‐294頁)
藤本真澄「無題」(294‐295頁)
牛原虚彦「『おっちゃん』が貫いた豆腐の味」(295‐298頁)
三上真一郎「釈然としないこと」(298‐299頁)
田中絹代「無題」(299‐302頁)
吉村公三郎「冥土への手紙」(302‐305頁)
佐藤忠男・厚田雄春・宮川一夫・下河原友雄 座談会(307‐337頁)
「小津セットのマスタープラン一例」(338-339頁)
浜田辰雄「小津映画の美術30年」(340‐342頁)
「蓼科日記抄」(345‐395頁)
「蓼科日記 人名註」(396‐397頁)
井上和男「(抜萃後記)アキレスのことなど」(398‐402頁)
佐田啓二「看護日誌」(405‐412頁)
大仏次郎「時代映画を考えた」(414頁)
里見弴「弔辞(昭和38年12月16日)」(415頁)
今日出海 「懐中時計の話(一回忌スピーチより)」(416‐418頁)
下河原友雄編「年譜、書簡、日記抄、詩歌、断簡」(419‐706頁)
井上和男「あとがき」(707‐710頁)

松竹株式会社編『現代に生きる小津安二郎映画祭』(1972年12月7日発行、松竹株式会社、14頁)

松竹株式会社「ごあいさつ」(1頁)
「略歴 小津安二郎 蓼科日記より」(1頁)
里見弴「藝の蟲」(2頁)
「小津さんのこと 野田高梧、新藤兼人、ドナルド・リチー、篠田正浩、木下恵介」(3‐4頁)
「小津監督、戦後の松竹映画6代表作品紹介 晩春、東京物語、秋日和、麦秋、彼岸花、秋刀魚の味」(5頁)
「東京物語」(スタッフ、キャスト、ものがたり)(6‐7頁)
「彼岸花(スタッフ、キャスト、ものがたり)(8‐9頁)
「名匠・小津安二郎監督、30余年の足跡」(10頁)
「小津安二郎監督作品、スチール集」(11‐12頁)
斉藤高順「小津さんとの出会い」(13頁)
井上和男「小津さんのアキレス『ばばあ』」(13‐14頁)
「小津安二郎スナップ集」(13‐14頁)
※本書には、発行年が記載されていない。本書は、1972年12月7日(木)から15日(金)に丸の内ピカデリーで開催された「現代に生きる小津安二郎映画祭」のために作成されたものである。プログラムの発行日は、一般的に封切公開日に設定されているので、発行日を1972年12月7日と判断した。『朝日新聞』(1972年12月2日夕刊)に、「小津2作品 リバイバル上映 海外での好評受けて ロードショー『東京物語』と『彼岸花」』見出しの記事がある。冒頭を引用しよう。「小津安二郎が、この世を去って九年。最も日本的な作家といわれたその小津作品が、最近、海外で好評、と伝えられる。一方、国内でも、若い映画ファンの間に、小津作品への関心が高まっている。そんな動きをとらえた松竹が、ちかく、小津の晩年の名作「東京物語」「彼岸花」の二作を二本立てでロードショー公開する。」
画像は、当時配布された二つ折りチラシ及び半券(一般、学生)である。
これら全て©松竹株式会社。

『小津安二郎の世界』(1972年、ビクターレコード)

名匠小津監督の代表作の数々を偲ぶ
懐しきあの声、あの場面‥
「一人息子」から「秋刀魚の味」まで
豪華キャストでつづるサウンドトラック盤
裏面に、「小津安二郎・人と仕事」の広告あり

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