
文部省社会教育局芸術課編『芸術祭十五年史』(1963年11月1日発行、文部省社会教育局、250頁)
登川直樹「各部門の流れ 映画部門」(146-151頁)
一部を紹介する。「昭和26年の「麦秋」以来しばしば芸術祭賞を受けた小津安二郎監督は、秋の封切に予定されると、真夏の撮影にはいちばん能率の悪い時期に仕事をしなければならないので閉口だが、いつもそうなってしまったと語っている。こういう感慨は芸術祭参加作品と取り組んだ制作スタッフの誰もが味わったにちがいない。」(147頁)
登川直樹「各部門の流れ 映画部門」(146-151頁)
一部を紹介する。「昭和26年の「麦秋」以来しばしば芸術祭賞を受けた小津安二郎監督は、秋の封切に予定されると、真夏の撮影にはいちばん能率の悪い時期に仕事をしなければならないので閉口だが、いつもそうなってしまったと語っている。こういう感慨は芸術祭参加作品と取り組んだ制作スタッフの誰もが味わったにちがいない。」(147頁)
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