2017.06.13
佐藤忠男『小津安二郎の芸術』(朝日新聞社、1971年12月15日発行、373頁)
口絵(「彼岸花」4葉、「浮草」2葉、「秋刀魚の味」2葉、「小津監督」、「浮草」の絵コンテとカット、「一人息子」、「お早よう」、「浮草」2葉、サイレント時代映画カット5葉、「東京物語」(映像の流れ1・2)、撮影スナップ(「晩春」、「父ありき」、「東京物語」、「伏見晃と小津監督」、「美人哀愁」)、小津安二郎と野田高梧)
「私の見た小津安二郎-序章-」(7-15頁)
「小津作品のスタイル」(17‐71頁)
「生いたち」(73―83頁)
「修業時代」(85―103頁)
「初期の作品」(105―129頁)
「アメリカ映画の影響」(131―156頁)
「批判的リアリズムの完成」(157―184頁)
「“喜八もの”の世界」(185―195頁)
「崩壊の感覚」(197―218頁)
「崩壊への抵抗」(219―231頁)
「戦争体験」(233―249頁)
「戦後-痛苦の風景」(251―274頁)
「至福のイメージ」(275―290頁)
「アイロニー」(291―307頁)
「老年」(309―320頁)
「その死と小さな総括」(321―331頁)
「作品の保存状況について」(334―337頁)
「小津安二郎年譜」(339―345頁)
「付録全作品目録」(347―366頁)
「あとがき」(7頁)