表紙:キャロル・ロムバアド
「小津安二郎氏帰還第一回作「彼氏南京へ行く」のシナリオ、本誌次號に全載!」(19頁)
「次回作の抱負を訊く 小津安二郎氏に帰還第一回作品をきく」(48-49頁)
※一部抜粋する。「小津監督は私にあるときこう語ったことがあった。「世間の人は、自分の第一回作品をあるひは戦争ものか又は私が戦地で経験した事実などによって作るであろうと考えていられるかも知れないが、私としては二年間も泥の中に足をつっこんで来た今、またそのままの生活を仕事の上に持って来ることは一寸今はできない気がする。僕はもっと気楽な自分の身に合ったものを作りたい。」」
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