『キネマ旬報』第569號(1936年3月11日発行、キネマ旬報社、130頁)
「東西各社巨匠監督連が 日本監督協会を結成 映画作家協会も結成か」(10頁)
日本映画界の代表的監督たちが、お互いに親睦を計ると共に、日本映画の向上に盡すべき意図の下に「日本映画監督協会」を結成し、騷擾明けの去る一日夕刻より丸の内、東京会館に於て華々しくこれが発会式を挙行した。同会のメンバーは左の如く正に東西各社の名匠連を網羅したものである。
▽東京側ー阿部豊、渡邉邦男、内田吐夢、田坂具隆(日活)、島津保次郎、池田義信、小津安二郎、清水宏、五所平之助(松竹)牛原虚彦、村田実、鈴木重吉(新興)成瀬巳喜男(PCL)
▽関西側ー衣笠貞之助、伊丹万作、伊藤大輔、溝口健二、井上金太郎、並木鏡太郎(以上松竹系)山中貞雄、稲垣浩(日活)