2020.03.28
「第3回小津安二郎・青春のまち大賞 生れてはみたけれど」(1997年12月12日、飯高町・飯高オーヅ会)
第3回小津安二郎・青春のまち大賞 メッセージ募集!
生れてはみたけれど
🔶小津監督と飯高町
映画界の巨匠小津安二郎監督は、映画界に身を投じる前年の1年間(1922~1923年)を、三重県飯高町で小学校教員として過ごしました。当時の小津監督を知る教え子たちの回想によると、型にはまらない独特な教育方法が好評で、生徒から「オーヅ先生」と親しまれていたようです。こうした小津監督への敬意と親近感を、何かの形のあるものとして残したいと考え、「小津安二郎・青春のまち大賞」を創設しました。
あた、当時の教え子が中心となって「飯高オーヅ会」が結成されました。オーヅ会では小津監督の命日(12月12日)に監督を偲ぶイベントを開催したり、映画の上映会を定期的に行うなどの活動を行っています。