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小津監督を巡る文献・資料

小津安二郎を巡る関連文献・資料

1962年の関連文献・資料

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書誌情報
1962
『週刊現代』第五巻第二十六号(1962年7月4日発行、講談社、130頁)

表紙:三原公子(公募モデル、東京)
「美のあるところ26 佐田啓二氏と居間の佐伯祐三画「洗濯屋」(66-67頁)

高橋とよ『沸る』(1962年8月8日発行、東峰出版、236頁)

「映画へ」(82―92頁)
※「彼岸花」のスチル(83頁)89~92頁に、映画出演作品一覧。小津監督は、「秋日和」、「晩春」、「麦秋」、「お早よう」、「東京物語」、「浮草」(掲載順)。

『サンデー毎日』通巻二千二百六十四号(1962年8月12日発行、毎日新聞社、110頁)

表紙:武内喜恵子(撮影:佐藤明)
「小津安二郎の蓼科の戦い」(34―36頁)
※一部抜粋する。「静かな別荘地を観光会社が買い占めたことから騒ぎが勃発、”被害者”小津安二郎監督は大憤慨。蓼科高原の夏はテンヤワンヤである。」

『OFUNA TIMES』スタジオだより TOTAL No.12(1962年10月8日発行、松竹製作宣傳課(大船)、1頁)

「しみじみと胸にせまる庶民の哀歓と生活の香り! 名匠小津安二郎監督が描きだす格調高き秋の名篇!! 秋刀魚の味」

『The SHOCHIKU 続愛染かつら・秋刀魚の味』(1962年10月24日発行、松竹株式会社関西支社宣伝課、2頁)

「秋刀魚の味 スタッフ、キャスト、物語、解説」(2頁)

特別前売鑑賞券『秋刀魚の味』(1962年11月発行、松竹株式会社)

特別前売鑑賞券「秋刀魚の味」

『秋刀魚の味/あいつばかりが何故もてる』(1962年11月発行、松竹株式会社、6頁)

「秋刀魚の味 スタッフ、解説、キャスト、ものがたり」(1-3頁)

『長寿の知恵』(4)(1962年11月5日発行、甘辛社、両面)

 大阪は食い倒れ、食道楽だということで、食を巡る雑誌が多く出版されていた。戦前には、そのものずばり『食道楽』という名前の雑誌もあった。そして、戦後、食糧事情もそれほど良くない時期、昭和26年8月に『あまカラ』(毎月1回5日発行、甘辛社、6ヶ月:500円、1ヵ年:1,000円)が創刊された(昭和43年に200号で休刊している)。甘辛社は、文久3(1863)年3月創業の和菓子の老舗鶴屋八幡の子会社である。横開きのポケット版で、多くの写真や広告が掲載された。『あまカラ』では、不定期に、付録を付けており、135号(昭和37年11月5日発行)の付録は、『長寿の知恵(4)』というタイトルが付けられて、作家、随筆家、劇作家、歌人、心理学者、写真家、漫画家、俳優等79名にその知恵について聞き、掲載している。そこに野田高梧と小津監督の意見が掲載されている。B4縦、両面見開きの二ページ目に二人のコメントは掲載されている。そんな付録を取っておく人などそうそう多くないだろう。それぞれの知恵をフルバージョンで紹介しよう。
 野田高梧は「保健のためというほどの意識もなく、十数年来、二食をつづけ、朝食後、リンゴのジュース一つ分を呑みます。朝は、二日おきぐらいに、野菜、サーディン、ソーセージなどでパンを食べます。但し、和食の時はおみおつけを欠かしません。終戦直後、胃潰瘍をやり、爾来、コーヒーを断ちましたが、このごろは朝食後インスタントを呑むようになりました。それと昨冬以来、渡辺武先生のおすすめでハト茶を愛用しています。晩酌は一合五勺。クスリ類は血圧降下剤、ビタミン剤、強肝剤などを絶やしません。」とあり、現在にも通ずる内容となっている。それに対して、当の小津監督は、79名のうち最も短く、「一日二食。朝、少々お酒をのみます。晩も少々。」美味しいもの好きの小津監督、その言葉は、あたかも、長寿など関心ありませんという風なのである。小津監督はその翌年鬼籍に入るわけだが、そもそも当時50代の小津監督に長寿の知恵を問うとはどうかと思われる。その頃の皆さんは、その後、日本が世界一の長寿国になり、子供が生まれない社会になっていようとは、予想できなかっただろう(築山秀夫『シネマ雑記166号』(古石場文化センター)を引用)。

『秋刀魚の味』(縮刷シナリオ)(1962年11月18日発行、松竹株式会社、35頁)

二段組、発行日がないので、封切日とした。

『秋刀魚の味』(1962年11月18日発行、松竹株式会社、10頁)

「解説」、小津安二郎「”人間の生活描く”」(1頁)
「小津安二郎監督について」(2頁)
「小津組初出演に張り切る吉田輝雄、クランクインは常連で」(3頁)
「セットの話題 静かなセットに軍艦マーチが、本物づくめの豪華なセット 美術品も多数 小津作品の味は小道具にも」(4頁)
※「別に理由はないよ。気に入ったものを、そのつど探すのはたいへんだし、金だってムダだもの。それなら自分のものを使って、その金をほかの重要なことに使えばいいと思ってね‥」と、こう小津監督はあっさりと説明していた。
「スタッフ、キャスト、物語」(5-6頁)
「作品を彩る豪華な出演者」(7-8頁)
「名匠の偉大な足跡 小津安二郎監督作品年表」(9-10頁)

『松竹グラフNo.9 秋刀魚の味』(1962年11月18日発行、松竹株式会社関西支社宣伝課、5頁)

「解説」(1頁)
「ものがたり」(2頁)
「SNAP スナップ スタッフ」(3-4頁)
「名匠‥ずばりその名の人、小津安二郎」(5頁)

『An Autumn Afternoon』(1962年11月18日発行、松竹株式会社、6頁)

「スタッフ、キャスト、物語」、スチル5カット
発行日がないので、封切日とした。

『毎日グラフ』第15年第47号通巻659号(1962年11月25日発行、毎日新聞社、58頁)

表紙:加賀まりこ
「カメラの後に大スターあり いま仕事中 小津さんはいそがしい <秋刀魚の味>」(34-35頁)
スチル11枚(全てに小津監督)

『週刊現代』第四巻第四十七号(1962年11月25日発行、講談社、138頁)

表紙:佐藤康子
「11人目のヒロイン 小津作品『秋刀魚の味』に主演の岩下志麻」(67―69頁)
「枯葉の舞い落ちるなかを散策する小津監督と岩下志麻(松竹大船撮影所にて)」(67頁)、「晩春の原・笠、高峰秀子、香川京子、岸恵子、有馬稲子、山本富士子、若尾文子、司葉子、津島恵子、久我美子」のカット、「岩下志麻を演出する小津監督」。

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